シリコンバレー駐在準備 米国で車を買う

米国シリコンバレーに駐在することになった方が必要なこと、必要なものは様々ありますが、その一つが車を買うこと、免許を取ることになります。車を買わない方もいらっしゃいますし、車を買わないといけないということはありません。

車を買わない方は、Uber/Lyftを使うかカルトレインCaltrainを使って電車通勤・電車通学をされている、または自転車を使うという方法があります。このことについては別の記事でお知らせします。

多くの企業では車をリース契約して提供してくれます。シリコンバレーに駐在する企業は大企業が多いですが、大企業からの駐在の場合、2年から5年ぐらいの期間に限定されます。リースされるのはそのような背景があるかもしれません。それでも、リース契約がなく、購入しないといけない会社や奥様・ご家族も帯同されて住まれる場合など、どうしてももう一台購入した方が良いというケースもあり、購入(および売却)は考えないといけないことがあり得ます。

日本人の方が購入しようとなると一番楽な方法はシリコンバレーでは日本の中古車販売会社ガリバーUSAにお願いして探す方法です。メリットは多くあり、
 ・日本語で購入調整ができる
 ・購入後の相談も日本語で可能
 ・おそらくは日本人の方が乗った車を購入できる 
といったことがあります。実は車だけに限りませんが、日本人が使った家 などが人気があるのは丁寧に・キレイに使う日本人の国民性が現れているように思えます。LAの友人の話ですが、韓国系・中国系の大家さんなのに、中国人に貸すと家が汚くなるため、日本人にしか貸さないという方からアパートを借りていました。やはりモノの使い方には国民性が出るのだと推察できます。

さて、ガリバーUSAで決まり!で良いわけですが、唯一のデメリットは乗りたい車がないか、あっても値段が予算より高い、ということが悩ましい問題です。さすがに日本では在庫を多く抱えるガリバーでも米国での在庫には限りがあり、どんな車でも買えるわけではなく、購入しなければいけないタイミングで偶然良い車があるかどうかによって決まってしまいます。

その場合は
 ・ディーラーで購入する
 ・別の中古車業者で購入する
 ・直接売ってくれる人を探して購入する
といった方法を選択することになってきます。

アメリカの中古車業者から購入

ディーラーで購入されるケースについてはここで紹介する必要はないのですが、わずか2-5年しか駐在しない可能性があるにも関わらず、新車を購入した友人のケースで言えば、結果売却する価格差が大きく、車を買って・売って、大きなコストがかかり損をした、ということになってしまいます。米国ではスバルが日本よりも多くの台数を売っているように、大きなクルマ市場があるため、中古車市場も大きいというメリットを活かす必要があります。

私は、日本から駐在前にインターネットで中古車業者を探し、直接メールをして交渉し、到着当日に車を運んでもらい、初日から乗る、という大胆な?ことをしました。結論から言えば、良い車に安く乗れるという大きなメリットを選んだ訳ですが、色々と問題も抱えました。この色々な問題を乗り越えてでも、この車に安く乗りたいというニーズがある方には、米国中古車業者を探して連絡し、購入することにぜひチャレンジしてもらいたいと思います。探し方、購入する会社、どういう問題があったかについてお知らせしておきます。

アメリカでコマーシャルでもよく見る会社がCarGurusで、このサイトで買いたい車をチェックする方法があります。

私が選びに選んで購入を決めたのはCarboi(http://carboi.com/)で、Webでの評価が高く、ディーラーより確実に安く買えたという点では大満足でした。

色々あった、、という問題について気になる方はディーラー購入をオススメします。結果として大きな問題は何もなかったですが、走り始めて数日経ってからタイヤから異音を感じました。調べてもらっても不明だったのと、ランフラットタイヤではない新品タイヤだったので、Carboiにこのタイヤを買い取ってもらい(買い取ってくれたのは親切だと思いましたが)、ランフラットタイヤを自分で購入し変更しました。それ以降、何も問題はありません。さらに、売却見積もりをする際に過去の事故歴で修復歴があることも判明しましたが、売却額が想定より低かったわけではないので、これもそれほど問題なし、でしょうか。繰り返しですが、これらが気になる人はこのようなチャレンジはやめた方が良いかもしれません。

知り合いから直接購入

知り合いから買う、のは実は米国では簡単です。日本でも簡単なのかもしれませんが。。悪名高きDMVに車を一緒に持参し登録変更をしてもらえば完了。なんと、どのぐらいの値段で買ったのかを両者間で決めた価格を伝えればそれに基づきDMVに支払われる費用も変わるのですが、口頭で言われた金額に基づき計算されるという緩いルールもあります。ただし、このケースはたまたま知り合いが車を売りたいと考えている、という情報を得なければ買うことが出来ません。一方、このケースだと、5年落ちトヨタ カムリ(新車32000ドル程度、中古16000ドル程度)が12000ドル程度で購入できることを考えると4000ドルぐらい安く購入ができるのです。

もし車を購入したい場合、まず色々な知り合いを通じて売りたいと思っている人がいないか、その方がどのような車に乗っているかを教えてもらう、のがベストです。一緒にDMVに行かなければならないですが、すぐに車も手に入ります。それが難しい場合は、ガリバーUSAのサイトから探して購入するか、どうしても満足いかなければ米国中古車業者サイトから探してみるという方法をぜひご検討ください。

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