シリコンバレー駐在準備 渡米前に読むべき本

シリコンバレーへの駐在が決まり、さあこれからスタートアップを探そう、シリコンバレーについて学ぼうと決まったら、必ず読んでおくべき本を紹介しておきます。

シリコンバレー流 最先端の働き方はシリコンバレーのど真ん中 パロアルトのパロアルト駅前にオフィスを構えるWiL(World Innovation Lab)創業者の伊佐山さんが書かれた本ですが、駐在の内示を受けた翌日には読まれることをお勧めします。シリコンバレーとはどういったところなのか、シリコンバレーでベンチャーキャピタルがどのようにスタートアップと会っているのか、学校はどのようなところなのかなどを理解することができ、やるべきことの感覚をつかむことができます。

クリエティブ・マインドセット には表題にデザイン思考はありませんが、そもそもデザイン思考という考え方を整理、提唱した著者が書いていますので、まずは読むべき本になります。

デザイン思考は本の中でも紹介されている通り、なぜIDEOがイノベーティブなアイデアが思いつくのか教えてくれと言われて考え方をまとめたもので、シリコンバレーでスタートアップを創業するのに、またイノベーションを起こすのに、思考法として最も有名で、多くの人が学ぶべき、少なくともシリコンバレーに駐在するのに、デザイン思考を知らない、のはあり得ない と言うことができます。

SPRINT 最速仕事術は、シリコンバレーの巨人企業の一つGoogleのGoogleベンチャーがスタートアップが悩む課題を解決してあげるために思考法をまとめたものです。スタートアップと付き合うにあたり、考え方を知っておくと良いですし、デザイン思考と同様、理解していないとシリコンバレー駐在なのに知らないのか、と言うことになり得ます。

逆説のスタートアップはすごく読みやすく、そもそも有名なスタートアップの例を含めて目を通しておくと有名なスタートアップを知らない、ということも避けられます。

スタートアップ・ウエイは絶対に読んでおくべき本です。スタートアップの考え方自体をどう大企業に取り込むのかをまとめたものなので、駐在者も関係者も必読です。本書で紹介されているように、トヨタの方に、この考え方はトヨタにないものだと言われて著者が喜んでいることが書かれていますが、カイゼンとは違うトヨタでさえ持っていない仕組みの取り入れ方を学ぶのに大変参考になります。

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