アメリカ ミドルスクール(中学)に編入

子供をアメリカのミドルスクールに入れる手続き、1年間のおおよそのスケジュールはどうなるのか、については駐在する際にお子様を帯同する人にとっては重要な問題です。

まず全体のスケジュールですが、ざっくりしたイメージは以下の通りとなります。

8月下旬に新学年スタート 6月初旬に学年を完了
11月のサンクスギビングweek、年末、2月の週休み、3月春休み週 と1週間休みになる週が日本より多めにある
6-8月は夏休み

となっているので、これだけ見ると日本よりアメリカの方が祝日休みが少ないとはいえ、集中して休める週が多いアメリカの方が子供にとっては旅行に行けたり、他の経験をする機会もより多くとることができるスケジュールになっています。
夏休み、も長いので、これも子供にとっては嬉しいかもしれません。がアメリカでは、その代わりにサマースクールに行くのが当たり前になっているようにも思いますので、サマースクールに行くと、日本とそれほど変化はありません。

サマースクールは学校が開催してくれるものと有料で設定されているものがあります。キャンプや各種スポーツ、プログラミング、科学など面白い体験をさせようとすると、どうしても有料のものになり、一つが200-400ドルぐらいなので、それなりに費用はかかります。がアメリカならではの経験でもあり、お子様の希望さえあれば(無理やり参加させるようなことがなければ)参加してみてはどうでしょうか。

さて、わが家の場合は、学校が開催してくれるサマースクールに参加をしています。英語、数学など基本的な補習事業で、特に英語の学習をしたい人にとっては価値があります。一方、ある程度英語については問題がなくなってきた時には学校の提供するサマースクールだけでは不十分だと感じるかもしれません。また地域で参加可能な場合もあるため、同じ学校の友達とは違う生徒が参加し、それが子供にとって合う場合と合わない場合もあります。

4月から渡米する人の注意点

多くの人が4月、新たな年度から異動し、駐在すると思いますが、もしすぐに帯同しようとする場合、注意が必要です。学校の編入にあたっては必要書類の提出がありますが、特に病院による予防注射を受けた証明書には場合によっては時間がかかり、スムースに進めたとしても、もし編入が5月の中下旬になると、学年の終了が6月5日だったりするので、学校側が新学年からにするように、と入れてくれない場合があります。

わが家の場合も、残り2週間しかなく、最初は断られましたが、経験を積ませたいということをお願いしたら快く引き受けてくれました。学年最後の2週間とサマースクールからのスタートでしたが、もしここで入れず、サマースクールも行けないとなると5月から8月下旬まで学校には関われずにスタートするしかなくなります。早めの準備と学校側にお願いして編入させてもらうか、ある程度有料サマースクールで慣れさせるか、場合によっては8月から渡米させるか、など検討が必要です。

アメリカの学校の学年

日本と学年の仕組みが違うので、これも悩ましいことがありますが、まずアメリカの学年は

小学校5年、中学校3年、高校4年、で高校卒業まで義務教育で無料(ただし寄附金募集あり) となっています。

小学校から数えていくため、日本のように中学校1年生 ではなく、こちらの中学校1年生は 6thグレード と呼びます。前述の通り、学年のスタートが違うため、誕生月によって、日本では同じ学年の友達もアメリカの学校では学年が違う、ということもあります。

シリコンバレーにおける学校の種類とレベル

駐在する人がどこに住むかを決める際にとても重要になるのが、子供が通う学校がどこになるか、です。日本と同じく、住所によって通うべき学校が異なりますので、どこに住むかは事前にきっちり調べて決めてあげるべきです。

私立もあり、子供が通う学校のレベルや状況によっては私立を選ぶ人もいます。が、パロアルト、クパチーノ、マウンテンビュー 、サニーベール、フォスターシティ、サンマテオなどではハイレベルな学校が多くあり、私立に通わなくてもハイレベルな友人と面白い授業を受けることが可能です。余談ですが、わが家は中学校(ミドルスクール)だけで日本に帰国することになってしまいましたが、もし高校に行っていたら、その高校は、あのスティーブ・ジョブズが通っていたホームステッド・ハイスクールでした。

学校のレベルを見るサイトをチェックし、どこに住むかについては慎重に決めてください。例えば、サニーベールだとカルトレインを使える駅近くだと、学校のレベルは4(10段階)となっています。

これはあくまで噂、と周囲から聞いた情報、ですので、あくまで参考にしてもらいたいのですが、わが家のレベル7はちょうど良いレベルだったと思っています。というのも、レベルが9-10の学校の話を聞くと、宿題が大量で、最初は親も含め、夜中の2-3時まで終わらせるために一緒に取り組む必要がある、など、なかなかの教育熱心さです。それを乗り越えてでもレベルを上げるためにはハイレベルな学校に入れる、ということも一つの選択肢ですが、お子様の状況や要望に合わせて決めてはどうかと思います。

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