日本語 公用文における漢字使用 平成22年内閣訓令

アメリカに長く住むと日本語力が下がるという懸念が生まれます。メール送受信が増えた現在において、どのような漢字・ひらがな利用をすべきか、自分が考えているよりも悩んでいることが多いですが、各行政機関に対して発信されている内閣訓令が参考になります。

アメリカでメールの書き出しが、Hi xxxxx, Hello xxxx, に慣れた生活をしていると、この漢字の使い方はダメだというルールに違和感を感じるかもしれません。しかし、アメリカでも、長くビジネスをされている方から、英文メールの文章がダメだという指摘を受けて懸命に学んで修正したという話を聞き、日本だから、アメリカだから、ということではなく、ビジネスに関わる以上、全てのことに丁寧に取り組む姿勢はとても大切なのだということを学びます。

とはいえ、アメリカだと、気楽なメールのやりとりが日本よりも増えるとは思います。同時に日本のルールについても忘れないように注意が必要です。

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<訓練から学べる例>

をして頂けると は 漢字利用はしないこと。としていただけると とする

その他の は漢字利用はしないこと。そのほかの とする

私共 は漢字利用はしないこと。私ども とする

許可しない事 は漢字使用はしないこと。 許可しないこと とする

または もしくは は漢字を利用すること 又は 若しくは とする

ーーください も漢字使用はしないこと

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