飛蚊症、網膜剥離、網膜裂孔 手術

急に、網膜裂孔が起きた場合、大変焦ります。いったいどのようなことが起きたら網膜裂孔が発生しているのか。私の経験を皆さんに共有します。目はとても大切です。もし不安なことがあったら迅速な対応がとても大切です。

目の前にゴミが!虫が!黒い点が!見えたら

急に、目の前に多くのゴミが見えるようになり、何かおかしい。。よく考えたら、その前に突然、雷のような光が視界の端に見えて、何だろうと思ったこともあった。。 実はそのようなことになり不安になって病院を探して連絡をしたところ、先生と確認いただき、すぐに検査をしていただきました。

結果としては両眼ともに、そして右眼はかなり大きな穴が開いていることが分かり、右眼は少し検査が遅いと網膜剥離(網膜が剥がれてしまう)になっていた危険性があったとのこと。明らかに視界にゴミが多く見えておかしいとは思っていましたが、残念な結果が伝えられました。

やむなくレーザー治療

レーザー治療は、それ以上穴が広がらないよう、そしてそれにより網膜剥離にならないようにする治療です。痛くないと聞いて実施しましたし、特に麻酔は必要ありませんが、レーザーを打ち付ける影響なのか、打たれると光を目に当てられることに加え、頭に何かを撃ち込まれた感じがすること、しかもそれが1点だけでは穴の広がりを抑えられないため、10−20回打たれることになり、だんだん辛くなってきます。言えば休憩をもらえますが、忍耐力が必要です。しかも動いてはいけないと思うこともあり、それを意識するのもなかなか厳しいものがあります。

レーザー治療か手術か

ドクターにレーザー治療を言われた際には、穴の大きさ、手術の必要性をきちんと確認した方が良いです。私は結果として自然治癒がしないほどの大きさでもあり、ロックダウンが終わって手術可能になるまでに4回もレーザー治療を行い、さらに最終的に手術を行いました。ロックダウンさえなければ、すぐにでも手術をすれば、まだマシだった=何度もレーザーの辛さに耐えるのと、やってはいけないことに耐える必要が減った のは間違いありません。自然治癒を待つ間は手術後とは真逆で、網膜が剥がれないように下を向かないよう、剥がれやすい姿勢で寝ないよう厳重に注意され、厳しい生活が続きました。早めに判断しないと、長い間制約のある生活を強いられます。よく相談していただき、早めの対応をすることが大切です。

網膜に問題が起きないとその位置も意識しませんが、図のように目の奥に網膜はあります。レーザー治療は目薬で瞳孔を開き、レーザーが当てられるようにした上で座ったまま機械で治療が可能です。手術と言うよりも治療、と言う言い方が正しいかと思います。

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