コロナ COVID-19 ロックダウンされたシリコンバレー

2019年冬から話題になってはいたものの、アメリカでは2月までは対岸の火事、で中国・日本は危険、アメリカは安全という考えが一般的でした。2月から3月にかけて、中国そして日本からの渡航を許すべからず、となってきて、日本から来た人は隔離などと考えが変わる中で、一気にアメリカに広まる残念な事態になってきました。

3月中旬まではミドルスクール(中学校)の案内でも、子供への影響は少ないと予想されるため学校の閉鎖はないとの連絡がありましたが、一気にロックダウン、学校閉鎖およびオンラインスクールへと移行されています。日本との違いは立法化されており、違反者、つまり用事もなく外出した人は逮捕される可能性があるという点です。実際に逮捕された、罰金を課されたという噂まで出回り、買い物が許されているとはいえ、原則自宅にいなければいけないという状況になり、これは5月現在でも続いています。

マスクをするのは実際に病気になった人だけなのでマスクをすると誤解される、という考えが一般的だと教えられ、マスクはしない方が良いと言われていたアメリカでさえ、全員がマスクをするようになっています。日本からすれば、やっと日本人が予防のためにするという考え方が分かっただろうか、というところでしょうか。

残念なことに、日本と同様に、米国シリコンバレーでもトイレットペーバーが買えないという状況がしばらく続きました。いつか戻るとは思っても不安になるものですが、4月に話題になった精肉工場の閉鎖のため肉が不足するという事態は5月時点では発生していません。

アメリカのミドルスクールはオンライン授業のため、chromebookの貸し出しをしてくれますが、今後のために購入しています。デジタルネイティブはあっという間に使いこなしますが、特別な作業をしないのであれば教育用としてChromebookは十分な機能を備えています。

5月末から6月にかけて、やっとトイレットペーパーを探し回ることはなくなり店頭でも普通に見かけるようになりましたが、いまだにTraderJoesなどに入るには人数制限があり、外に6フィートあけて並ぶことが必要になっています。

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