アメリカでのネット購入 問題点

シリコンバレー駐在後、当然のことながら米国アマゾンで多くの物を購入するため、インターネット購入については慣れてきます。別の記事に記載した通り、日本に比べて消費者保護の観点からAmazonも、スーパーでも購入後の払い戻しは1ヶ月程度受け付けており、気楽に購入し、問題があれば払い戻しも可能です。

それに慣れて、あまり日本では有名ではないサイトで購入をしようとした結果、またAmazonであっても問題があるケースについて紹介しておきます。警戒しすぎる必要もないでしょうが、無警戒に購入することも大きな失敗を招くことになりますので、ご注意ください。

Amazonで払い戻しができないケース

Amazonによる購入、払い戻しに慣れてくると、気楽にお試し購入ができるようになります。これを狙ってAmazonでも払い戻しを可能にしているわけですし、払い戻しを行うための返送場所も多岐に渡って用意されており、便利なのですが、

問題が起こりやすいのがAmazonプライムではない商品の購入です。Amazonプライム登録されていない商品の場合、販売者側が返送された物を受け取って確認後に返金されるようになり、返金されないケースも発生します。返品する可能性があるものを購入する場合、返品可能な販売者かを確認してから購入する必要があります。私の場合、同じ服のサイズが不明だったので2つのサイズの物を購入したところ、返品不可の条件に当てはまり、結果返品できませんでした。

フロイド・詐欺と思われるケース

最も問題があり、悩ましいケースです。2つ問題があったケースですが、ロードバイクの購入時に最も安いショップを探していたところ、インターネットで購入できる最も安いサービスを見つけて購入処理を進めていったところ、販売元がインドネシアにあり、GoogleMapで住所を見る限り、とてもショップとは思えない会社であることが分かりました。結果として、そのショップがPayPal支払いをしたのですが、引き落とし処理をしなかったため、お金を支払うことがなく助かりましたが、気づいた後に引き落としされるのではないかとヒヤヒヤしました。処理が失敗に終わってしばらく経ってから、その会社と思われるアドレスから購入について対応するというメールがありましたが、無視して切り抜けました。

もう一つが購入後、いきなりカードの不正処理があり、カード会社から連絡が入ったケースです。それほど高額な請求ではなかったのですが、カードによる購入をしたものがエラーになったにも関わらず、別の請求処理が進んでいました。アメリカではフロイドは多くあるため、カード会社も問題がありそうな処理、例えば、ニューヨークで購入された実績がある直後にサンフランシスコでショッピングされるなどのケースなどについてはカード保有者に問い合わせがあります。

なお、フロイドの問い合わせのような電話をもらい、カード番号などを伝えていたところ、てっきりカードの確認だと思っていたら、どう考えても詐欺らしい相手が全ての情報を聞き出そうとしていることが分かり、途中で電話を切ったケースもあります。

気をつけてください。

失敗した買い物

コロナ禍においてシリコンバレーエリアでは美容室・散髪は禁止=オープンは違法となり、店は全て閉まってしまいました。なので、ヘアトリムの宣伝があちらこちらでされて、これは良いと購入したところ、久々の大失敗商品でした。

購入処理をインターネットでしたのが2020年5月5日ごろですが、到着したのは6月29日。商品のトラッキングがあっただけマシでしたが、なんと中国から発送準備がされ、遅々として進まず。やっとのことで届いたと思い、髪を切ろうとしたら、全く切れないものでした。

とてもこんな笑顔で、髪をとくだけでサッパリと整うことは一切なく、全く切れない、表示されている商品とも違うもの、でしたが、これも払い戻しはできない商品になっており、ガッカリ。こうやった経験を経て、やはりAmazonに集中していくわけです。

日本ではYahooショッピングで偽造バッグを購入してしまったことがあり、2度とYahooショッピングでは買わないと思い込むことになってしまいましたが、失敗体験の数が増えるほど、Amazonの一人勝ちという世界になっていくと考えてしまいます。

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